日本の三大イルミネーションのひとつ、さっぽろ・ホワイトイルミネーション
そして、ドイツ風のクリスマスマーケットが楽しめる、ミュンヘン・クリスマス市
※2020年は、新型コロナウイルスの感染予防措置として、クリスマス市の開催は中止。
この度、札幌に行くことがありましたので、これらのイベント会場を訪れた様子をお伝えします。
※この記事は2019年に訪問した内容です。
※2020年11月9日 更新
ホワイト・イルミネーション
2019年で第39回目となる、札幌のホワイト・イルミネーション!
1981年に、日本で最初のイルミネーションが行われたのが札幌の大通公園で、年を重ねるごとに規模も大きくなってきました。
2020〜2021年イルミネーション会場と日程
札幌駅南口駅前広場 | 2020年11月20日〜2021年3月14日 |
駅前通 | 2020年11月20日〜2021年2月11日 |
北3条広場アカプラ | 2020年11月20日〜2021年3月14日 |
大通公園 | 2020年11月20日〜12月25日 |
南1条通 | 2020年11月20日〜2021年3月14日 |
点灯時間は 16:30〜22:00、駅前広場は 17:00〜24:00 を予定。クリスマスの時期になると24:00まで点灯。
※詳しくは、こちらの公式サイトから。
white-illumination.jp
これらの会場 (南1条通を除く) について、訪れた時の様子をお伝えしていきます。
南口駅前広場
札幌駅の南口改札を出るとすぐに、イルミネーションが目に飛び込んできます!
ここでは、高さ10メートルになる光のツリーが、ひときわ注目!
雪や氷の結晶がデザインとなっていますね。
駅前通り
駅前通は、すすきのまでの区間にかけて、中央分離帯にある立木にライトが装飾されているのが見られます。
北3条広場【アカプラ】
通称「アカプラ」という、北海道で最古の街路樹がある広場でのイルミネーション!
ここではBGMを聴きながら、モミの木に取り付けられたLEDライトの色の変化が楽しめます。
札幌、ホワイトイルミネーション😊 pic.twitter.com/RxgPduRLC2
— アルト・オランダ (@Artoshack) December 4, 2019
アカプラの奥に見えるが、北海道旧本庁舎。
イルミネーションのイベントとは別ですが、赤レンガの建物がきれいにライトアップされているのは見逃せませんね!
大通公園
大通公園では1〜6丁目にかけて、各ブロックごとに異なったテーマのイルミネーションが見られました。
1丁目【ラブ・ツリー】
さっぽろテレビ塔のある1丁目では、ハートをモチーフにした光のツリーと、ハート形のオブジェでは記念撮影が大人気!
2丁目【ミュンヘン・クリスマス市】
2丁目ではクリスマス市が開催。
この後にお伝えしますが、ドイツで行われているクリスマスマーケットの雰囲気が楽しめ、特設ステージでは様々なイベントも開催されているようです。
3丁目【ブルーミング・ファウンテン】
3丁目の中心部には噴水があるのですが、その場所にライラックの花をモチーフにしたイルミネーションのオブジェで、見事に装飾されています。
「さっぽろライラックまつり」があるように、まさに札幌をイメージした花のアートですね!
4丁目【ジュエリー・パレス】
ダイヤモンドをモチーフにした4丁目では、光の宮殿をイメージしたトンネルの中を歩いて、イルミネーションの鑑賞が楽しめます。
噴水をイメージした緑色のオブジェ。
このダイヤのオブジェには、スポンサーである日本航空 (JAL) の名前が記されてありました。
5丁目【トゥインクル・ガーデン】
ゴールドに輝くガーデン風の5丁目でも、光の小屋のようなフォトスポットが設けられてありました。
2丁目のミュンヘン・クリスマス市とは別に、ここにも出店があり休憩ポイントにもなっています。
温かいスープやソーセージ、ホットドリンクなどがいただけますね!
6丁目【フォレストサークル】
大通公園の6丁目では光る森をイメージしているのでしょう、緑色のイルミネーションが輝いています。
緑のライトの迷路。
— アルト・オランダ (@Artoshack) December 4, 2019
Sapporo🇯🇵 pic.twitter.com/5Tyz08mISF
緑色で照らされた迷路を進んで行くと、中心部にあるクリスマスツリーにたどり着けるようです。
ミュンヘン・クリスマス市
※2020年は、新型コロナウイルスの感染予防措置として、クリスマス市の開催は中止となりました。
大通公園の2丁目で行われている「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」
2019年で、第18回目の開催となりました。
札幌とドイツのミュンヘンは1972年(昭和47年)から姉妹都市となり、友好30周年を記念して2002年から始まったイベント。
私は実際にドイツのクリスマスマーケットにも訪れていますが、本場のクリスマスマーケットを知らない人にとって、一体どのようなものなのか体験できる事でしょう!
お店の人の中には外国人もいて、ソーセージ売り場にはドイツ人も見かけました。
暖かい食べ物や飲み物、クリスマスならではの雑貨用品もたくさん店頭に並んで、見ているだけでも楽しめます。
このクリスマス市で販売している飲食については、100円のデポジットが含まれており、食器を返却すると100円が戻ってくるというシステムになっています。
会場には、ストーブのある小屋やテントが設けられているので、寒くても安心。
サンタクロースにも会いましたので、記念に一枚撮らせてもらいました。
おまけ!石焼いも屋
最後に余談ですが、大通公園で石焼いも屋さんの車を発見!
イベントに合わせているのでしょうか、車にイルミネーションが施されてありました。
冬の日本らしい温かい食べ物として、石焼き芋は忘れられませんね!
終わりに
今や札幌の風物詩にもなっているイルミネーションのイベント。もし札幌に行く機会があれば、是非とも見ておきたいですね!
北海道の冬は寒いですが、雪景色とイルミネーションとのコラボレーションも見所の一つ。
そして、クリスマス市で温かいものを食べたり飲んだりして、独特なクリスマスの雰囲気を満喫してみるのもいいでしょうね!