日本人なら海外で生活していても、ご飯は食べたいものです。
手鍋でもご飯は炊けますが、炊飯器があった方が便利ですね。
ということで、この記事ではオランダで売っている手頃な炊飯器を使って、実際にご飯を炊いてみたところをお伝えします。
オランダで買える炊飯器
オランダで売っている炊飯器は日本の製品とは違いますが、シンプルな物なら様々なお店で購入できます。
ちなみに、オランダ語で炊飯器は「Rijstkoker」
日本語で表記するならば「ライスツコーカー」でしょう。
オランダ全土において炊飯器 (Rijstkoker) が買える場所とは、
などが挙げられます。
東方行とは、中国を中心としたアジアの食材を取り扱っている専門店で、日本の食材も取り揃えてあります。
その中にはいろんな種類のアジアのお米がありますが、日本のお米もたまに見かけられます。
今回は、東方行のお店で小さな炊飯器を購入してみました。
※保証付き製品を購入するのでしたら、電気店・日用品店がオススメです。
こちらの炊飯器は容量0.8リットル、4合は炊けますね。
値段は、35ユーロ!
こちらの炊飯器には計量カップと小さなしゃもじ、そしてスチーム料理ができる器も入ってありました。
炊飯器の鍋には目盛りも記されてあります。
ちなみに、こちらは日用品雑貨店「Blokker」で売っている、小さくて安い炊飯器。
0.8リットルの容量で、20ユーロ!
米を炊いてみる
まずは手始めに1合を炊いてみることにしました。使用するのは日本のお米です。
付属の軽量カップは180ccなのでちょうど1杯。
- 米1合=150g=180cc
- 水は米1合に約200cc
鍋には目盛りがあるのですが、量が少し多目なので水は計量して入れることにします。
では、米を洗ってからしばらく水に浸して1時間待ちます。
※浸水時間は暖かい時期で30分~1時間、寒い時期なら1~2時間と言われてます。
コンセントを差し込むと保温状態になってしまうので、炊飯するときにコンセントを差し込み、スイッチを入れます。
そして、待つこと20〜25分...
炊飯が終わってインジゲーターが保温に切り替わりました。
【 COOK → WARM 】
お米は炊けましたが、フタを開けずに10~15分間蒸らし待ちます。
ご飯の出来上がり
時間になったので、フタを開けてみるとご飯の出来上がり!
見た目は普通に仕上がっていますが....、早速いただいてみます。
この通りふっくらと仕上がり、美味しくいただけました。
炊飯は機械まかせなので、温度加減や炊飯時間などは未知でしたが、キチンと仕上がっています。
一点お伝えしておきますが、このような炊飯器でご飯の保温保持はオススメできません。
日本の炊飯器と比べると保温する温度が高いため、炊けたご飯が乾いて固くなってしまいます。
せいぜい半日以内の保温でしたら、問題ないでしょう。
最後に
炊飯器に自動プログラムなどはありませんが、このようなシンプルなものでも、きちんとご飯が炊けます。
小型で値段も手頃なので、留学や仕事などでの短期間の滞在には便利に使えると思います。
一人で生活するのでしたら、更に小さくて安い物も見つけられるでしょう!