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新型コロナウイルスによるオランダ現在の様子

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オランダの状況

世界各国に新型コロナウイルスの感染が広まる中、オランダでは3月12日に感染予防の措置が施されてから1ヶ月以上経ちました。

オランダでは、インテリジェント・ロックダウンという措置で、外出禁止ではないものの規制の範囲内で行動することが可能です。

果たしてどのように機能しているのか、その様子をお伝えしたいと思います。

※2020年4月30日 更新

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オランダ現在の様子について

オランダの新型コロナウイルスにおける対応措置というのは、完全な外出禁止措置ではありませんが、不要不急な外出は控えるようには指示されています。

もしも外出するときには、人との距離を最低1.5m以上保つこと (家族を除く)。

生活用品や食品を買う目的と、勤務のために外出することがあります。

それ以外にも適度な運動も含めた散歩やジョギング、サイクリング、子供達も規制の範囲内で遊ぶことができます。

4月29日からは、制限付きですがスポーツ活動もできるようになりました。

広場や人の集まりそうな場所には警察や警備員が監視しているので、もし密集しているならば指摘され、従わない場合には罰金が科せられます。

場所によっては、ドローンと飛ばして空中からの監視も行われています。

3月末の段階では、250人ほどに罰金が科せられました。

個人には400ユーロ、施設や企業には最大で4000ユーロの罰金。

当初、対応措置が施行された段階では多くの人が外出したり、他人との距離 (1.5mの間隔) を保つことのない状況もありましたが、現在ではかなり守られている様子が伺えます。

アムステルダムの様子

アムステルダムの街の中心部では、お店も閉まっていて人がほとんどいません。

ミュージアム広場

通常ならばたくさんの人で賑わっている、アムステルダム国立美術館前のミュージアム広場でも、まばらに人がいるくらいです。

ダム広場

最も人が集まる場所の一つであるダム広場も、ご覧の通りガラガラです。

こちらは、ビーチリゾート地のザントフォールト海岸。駐車場を閉鎖した事もあり人はほとんどいません。

規制措置が施行されたばかりの時は、かなりの人出で政府の対策は全く守られていませんでした。

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スーパーマーケットや店舗での状況

スーパーマーケットのカート

地域やお店によっても対策は異なりますが、混雑しないように入店を規制しての対応。

スーパーマーケットではカートの使用を義務付けて、他人との距離を保つように対策が取られている店舗も見かけられます。

使用したカートやカゴの取手部分は、スタッフがこまめに消毒して対応。

お店の通路やレジの前の床にはテープが貼られ、1.5mの間隔が分かるように記されています。

支払いはカード決済を推進していますが、現金で精算する場合には直接手渡しでなく、台に置くか店員さんの用意した容器などに入れての対応。

飲食店は閉鎖していますが、配達サービスや持ち帰りは引き続き行われています。

例えば、ピザハットのような配達サービス、マクドナルドやバーガーキングのドライブスルーなど。

一部のレストランでは、持ち帰り用の料理を提供する店舗も見かけられます。

屋外マーケットは閉鎖されている場所や、縮小して営業している所もあります。

オランダならではのコーヒーショップ (合法的に大麻を販売する場所) も、対応措置が施行された時に閉鎖する予定でした。

しかし、路上での違法取引が増えることを懸念して、店内で吸うことはできませんが、持ち帰りのみできるようになっています。

4月28日になると大型店舗のIKEAがオープン。翌日の29日には、オランダの高級デパート「De Bijenkorf」も営業を再開しました。

ただし、入場制限に加えて1.5mの距離を保つことや、不必要に商品に触れない事などが決められています。

交通機関や道路の様子

アムステルダム駅のホーム

鉄道などの公共交通機関は、運転本数を減らしての運行。

アムステルダム駅も人がほとんどいません。

アムステルダム駅構内

駅構内のお店も、スーパーマーケットを除いて閉鎖。

アムステルダムのトラム車内

アムステルダムのトラムは、乗車人数を40人までに制限しています。しかし、ほとんど人は乗っていません。

乗車チケットは車内で買えないので、事前に用意しておく必要があります。

オランダの高速道路

車は通常に走っていますが交通量はだいぶ減っていて、朝晩の渋滞はありません。

飛行機の運行もかなり減っているので、空港では駐機場と化している様子が分かりますね。

スキポール空港内の飲食店も同様に閉鎖されていますが、食べ物や飲み物は売店や一部の店舗で買うことができます。

コロナウイルス対策措置が取られてから今の状況

オランダのコロナウイルス感染の患者数は毎日増えていますが、3月31日に政府から発表された内容では、急速には広がっていません。

この事は、病院でのコロナウイルス患者数はある程度横ばいになって、一番恐れている医療崩壊を防げるということです。

ルッテ首相は、正しい方向に向かっていることを示唆しており、もし、対策措置を施さなかったら、感染者がはるかに増幅していたと予想しています。

【新型コロナウイルス対策事項】

  • 人との距離を1.5m保つ
  • 咳やくしゃみは肘で覆う
  • 頻繁に手を洗う
  • なるべく自宅待機

今はじっと耐えて一人ひとりが気をつけ、コロナウイルス感染を防ぐことに努めるしかないですね。

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