オランダ観光/見所

アムステルダムのチューリップ・フェスティバル【毎年4月に開催!】

更新日:

アムステルダム国立美術館前の池

オランダの首都アムステルダムでは、毎年4月になると1ヶ月間、街中でカラフルなチューリップが見られます。

このイベントは、『全てのアムステルダムの人にチューリップを!』という事をモットーに、市内の至るところにチューリップが置かれるので、いつでも自由に見ることが可能!

そんな街中のスポットをいくつか見回ってきたので、その様子も含めてお伝えしていきます。

※2022年12月11日 更新

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アムステルダムのチューリップフェスティバル

アムステルダムのチューリップ

Amsterdam Tulip Festival

このフェスティバルでは、主にアムステルダムの旧市街地を中心とした通りや公園、ミュージアムなどの周りに、大きな鉢に植えられたチューリップが置かれます。

市の中心部と比べると数は少ないですが、アムステルダムの北、南、西地区にもチューリップを配置。

開催期間:毎年4月1日~4月30日

それでは、チューリップが置かれているスポットを、いくつか取り上げ紹介していきます!

ダムラック【Damrak】

ダムラックのチューリップ

毎年、定番の場所であるアムステルダム中央駅前のダムラックから、ダム広場を通ってロキンまでの大通り沿いに、ずらっとチューリップが並べられます。

まず、こちらはフォトスポットでも人気のあるダムラック。

チューリップが置かれてあるのは歩道上なのですが、わりと道路側なので写真と撮る時には通行する自転車や車に気をつけましょう。

ダム広場【Dam】

ダム広場とチューリップ

次にダム広場。

とはいっても、正確には反対側に位置したナショナル・モニュメントのある周りに、チューリップが置かれています。

ロキン【Rokin】

ロキンのチューリップと建物

ダム広場からさらに進んでいくと、ロキンの駅周辺にもチューリップが置かれています。

ロキンのチューリップ

アムステルダム中央駅からロキンまでは約1.5kmなので、散歩を兼ねてチューリップを眺めていくのもいいと思いますよ!

フライドポテトの食べ歩き

ロックダウン中でも、お店でテイクアウトができるので、通りの途中でフライドポテトなどを買って、食べ歩きしながらチューリップを見回るのもオススメ!

レンブラントの家【Rembrandthuis】

レンブラントの家とチューリップ

レンブラントの家 (ミュージアム) のすぐ近くにも、赤白のチューリップが置かれています。

正確な場所は、セント・アントニースラウスという橋ですが、あまり聞き慣れない名前なので「レンブラントの家」を目安にして行くといいでしょう。

アムステルダム国立美術館前【Rijksmuseum】

アムステルダム国立美術館前の池

もうひとつの定番のスポットは、アムステルダム国立美術館の前にある小さな池。

ここでは、たくさんのチューリップがまとまって置かれています。

池の周辺のチューリップ

池の周りでは、鉢ごとに異なる品種のチューリップが配置されていて、こんな珍しい花も見かけられます!

エルミタージュ美術館【Hermitage Amsterdam】

エルミタージュ美術館

エルミタージュ美術館の辺りは人出も少なく静かな場所なので、じっくりと美しいチューリップを鑑賞できます。

エルミタージュ美術館のチューリップ

こちらの美術館では、道路沿いにもチューリップが置かれていますが、正面入り口の方に入っていくと、たくさんのチューリップが勢揃い!

おそらく、アムステルダム国立美術館前と、この場所が一番のチューリップの見所だと思います。

エルミタージュ美術館側の運河

こちらは、エルミタージュ美術館の脇を流れる、運河沿い (Nieuwe Keizersgracht) に置かれたチューリップ。

マヘレの跳ね橋

マヘレの跳ね橋とチューリップ

エルミタージュ美術館の近くに位置した、マヘレの跳ね橋も定番スポットのひとつ。

橋の上の両側、左右対称にチューリップの鉢が置かれています。

チューリップのあるマヘレの跳ね橋

こちらでは主に、赤とオレンジ色のチューリップが見られます。

◾️記事の途中ですが、アムステルダムのフォトスポットを、こちらで紹介しています!

アイ・フイルムミュージアム【Eye Film Museum】

アムステルダム北部のチューリップ

こちらは、アムステルダム中央駅から川を挟んだ反対側の場所で、カラフルなチューリップがたくさん置かれています。

アイ映画博物館前のチューリップ

場所は北地区にある、アイ・フイルムミュージアム、A'DAM Lookout の前。

チューリップとアムステルダムの駅

ここからは、川を挟んでアムステルダム中央駅が眺められるスポットでもあり、市街地とは違った雰囲気が味わえます。

こちらの地区への移動手段は、アムステルダム中央駅から無料のフェリーが頻繁に運航しているので、アクセスは便利。

  • フェリーの発着場:Centraal station ←→ Buiksloterweg
  • 利用するフェリー: F3番
  • 所要時間:5分

◾️フェリー乗り場を地図で見る

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チューリップが置かれる場所の詳細

チューリップが置かれる場所は約85ヶ所なのですが、2021年に限ってはコロナ禍の影響なのでしょうか、43ヶ所に絞られています。

🔵詳しいロケーションはこちらから参照。

サイト内の地図には「Locations and filter」という項目が表示されます。

  • Bloeit nu:既に開花している
  • Bloeit spoedig:近日中に開花する
  • Uitgebloeid:咲き終えた

これらの項目をタップすることで、今現在のチューリップの開花情報が分かります。

また、地図の中にあるチューリップのアイコンをタップすると、その場所の住所も表記されるので、Google Map にコピペしてナビゲーションにも活用できます。

◾️Amsterdam Tulip Festival のウエブサイト (英語)
www.tulpfestival.com

サイト内の項目「LOCATIONS」には、チューリップの置かれてあるスポットと、その場所にあるチューリップの種類について解説しています。

最後に

オランダなら広大な畑やキューケンホフ公園で、たくさんのチューリップを見ることができますが、大都市の街中でもこのようにチューリップを見れる機会があります。

2021年現在では、オランダ在住の方にしか見にこれる機会がないですが、早くコロナウイルスが終息して、たくさんの人たちにチューリップを楽しんでもらいたいですね。


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