ノートパソコンとスマホの中間的な存在のiPad。
その中でもコンパクトなサイズのiPad miniは、持ち運びにとても便利です。
私は6年前からiPad mini 2を使っていましたが、さすがにバッテリーもだいぶ弱くなっていて、処理速度も最新モデルと比べるとかなり遅いのが現実です。
バッテリーを新しく交換して使い続けることも考えましたが、6年経ったという事もあり、処理速度も速いiPad mini 5を購入することにしました。
他にも買った理由はいくつかありますが、なぜ別のiPadではなくminiが便利なのかということに焦点を当て、お伝えしていきたいと思います。
もし、iPad miniに興味のある方は参考にしてみてください!
iPad mini 5は軽くて持ち運びに便利
iPad miniは、なんと言っても軽さとコンパクトなサイズが特徴で、チョット出かけたり小旅行する際に、持ち運ぶのにはとても便利!
片手で持てるほどの大きさというのも魅力です。
私はひと回り大きなiPad Airも持っているのですが、やはり出かける時は手ごろなminiをカバンの中に入れてます。
画面の大きさもスマホでは小さすぎるが、iPadでは大きすぎるという方には最適ですね。
🔵 iPad mini 5 のサイズ
- 幅:134.8mm
- 長さ:203.2mm
- 薄さ:6.1mm
- 重さ:300.5g (WiFiモデル)
- 画面サイズ:7.9 インチ
A4用紙の半分であるA5 (148×210mm) よりほんの少し小さいサイズです。
iPad mini を使う目的
iPadのモデルには、Pro、Air、無印、そして mini がラインナップされています。
iPad miniを使う一番の理由は、他のiPadと同じ機能があるにもかかわらず、コンパクトなサイズであるという事。
※Proに関しては値段も高く、次元の違うレベルなので比較の対象にはしません。
その使い勝手の良さとは、
- スケジュールやメモ帳としても利用
- 小さなカバンに入り邪魔にならない
- 移動中の車内で電子書籍を読んだり映画も見れる
- 音楽を聴く
- ゲームもできる
- 出かけ先のレストランやホテルで使う
- 旅先で写真を撮ったり編集もできる
- 自宅でも簡単に使える
私は移動中の列車内や、出張先のホテルでもよく使用しています。
電子書籍や映画をダウンロードしておけば、インターネットの接続がなくても読んだり見たりすることができます。
例えば、このブログ記事に載せている写真の整理や編集、記事の下書きなども移動中に作業できるのでとても便利です。
そして、出先で作成したファイルや画像などは、他のAppleのデバイス (MacBook、iPad、iPhone) とも同期できるので、作業効率も良いです。
mini5 は処理速度が速い!
2019年に発売されたiPad mini 5には、iPad Air 3と同じ高性能のCPUプロセッサが搭載されているので、処理速度がかなり速くなっています。
(同じCPUを搭載している機種の例:iPhone XR / XS / XS Max)
iPad mini 2も発売された当時はそれなりに処理速度は速かったのですが、最新の機種と比べるとその差はかなり違いますね。
プロセッサの処理が速いということは、ゲームやアプリがすぐに稼働したり、写真や動画編集、グラフィックデザインなども素早く処理できます。
アプリを開くときに数秒でも待っている時間があると、じれったいものがありますよね。
Wi-Fi とセルラー・モデル
iPad には、Wi-Fiとセルラー・モデルの2種類があります。
🔵 Wi-Fi モデル
- Wi-Fi インターネット環境を通じでデータ通信ができる
- 値段が安い
🔵 セルラーモデル
- 携帯電話のように、電話回線の電波を使ってデータ通信ができる
- Wi-Fiモデルより高く、通信料もかかる
2020年、iPad mini 5 価格の比較 (税込標準価格)
iPad mini 5 | オランダでの価格 | 日本での価格 |
64GB Wi-Fiモデル | €459 | ¥50,380 |
64GB セルラーモデル | €599 | ¥66,880 |
256GB Wi-Fiモデル | €629 | ¥69,080 |
256GB セルラーモデル | €769 | ¥85,580 |
◾️アップル公式サイト (iPad mini)
🌐 www.apple.com/jp/ipad-mini/
どちらのモデルを選べば良いのかは、使う目的によって異なるでしょう。
私の場合は、あくまでも予備的な目的で使うので、64GBのWi-Fiモデルを選んでいます。
自宅で使う分にはWi-Fi環境があるので、セルラーモデルでなくても問題にはなりません。
外出先でも、カフェ・レストランやホテル、空港、乗り物でもWi-Fiインターネットの使える場合があるので、セルラー・モデルは必要いりません。
インターネット環境が無い場合に、どうしてもネット接続が必要な時には、携帯電話で用を済ます。
ストレージの容量【64GB・256GB】
ストレージの容量に関しても64GBと256GBの2種類あります。
写真やアプリなど、たくさんのデータを使いたいのでしたら、容量の大きい256GBが適しているでしょう。
しかし、64GBでもiCloudのストレージを利用すれば、デバイスの容量がいっぱいになることは防げます。
写真や動画だけならば、無料で使えるGoogleフォトのアプリに保存することもできます。
Apple Pencil にも対応
これまでのミニ・シリーズではアップル・ペンシル (Apple Pencil) に対応していませんでしたが、iPad mini5になって使えるようになりました!
私はiPad Air3でアップル・ペンシルを頻繁に使っているので、どうせなら同じように使用できるという事も、購入する理由のひとつでもあります。
- iPad mini5に対応するペンシル:第1世代モデル
- 税込み価格:オランダ €99 / 日本 ¥11,880
◾️アップル公式サイト (Apple Pencil)
🌐 www.apple.com/jp/apple-pencil/
最後に
デバイスの使い勝手は人それぞれ異なりますが、ミニであればコンパクトで持ち運びにも便利という利点があります。
mini5は小さいながらも機能が劣るということではありません。
予算的にもiPad ProやAirよりも安いので、手ごろなサイズで高性能なデバイスを探しているのでしたら、mini5は最適なモデルでしょう。
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